松本城(まつもとじょう)は、連結複合天守が絶好のバランスの城です。所在地は長野県松本市で、別名烏城(からすじょう)とも呼ばれ市民に親しまれています。典型的な平城でその由来は、下見板が黒いところからです。この下見板張は、土壁の下部を板で覆ったもので松本城の特徴といえます。典型的な平城で、天守は国宝に指定された4城のうちの一つです。
昔は、深志城(ふかしじょう)と呼ばれていました。これは、小笠原一族の島立貞永が築いたことに始まります。その後、武田信玄に攻められ落城、武田氏の信濃の拠点となっていましたが、再び小笠原氏が復帰し、松本城と改称しました。天正18年には、豊臣秀吉の有力武将・石川数正が入城し、秀吉の威光を天下に誇示するために、松本城整備に力をつくしました。数正が没した後も、その子康長が父の偉業を継ぎ、天守(天守・乾小天守・渡櫓)はじめ御殿、門、櫓、塀など主要建築物を築造し、城下町を整備しました。
天守は5重6階です。敵の侵入を防ぐ石落や鉄砲狭間などが見どころです。その天守を中心にし、乾小天守を渡櫓で連結し、辰巳附櫓、月見櫓を複合した連結複合式天守です。天守の築造年代は明確でありませんが、石川数正の独創によって天守は築造されたといわれています。そして、辰巳附櫓・月見櫓を増築した松平氏によって現在のような層塔型のように造りかえられたといわれています。
松本城の天守前は堀の幅が広いので、5重6階の天守の静かなたたずまいが水に映され情緒があります。また、北アルプスの常念岳をバックに、美しい風景がみられます。
| 遺構 | 現存天守、石垣、土塁、堀、復元門、二の丸土蔵 |
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| 住所 | 長野県松本市丸の内4-1 |
| アクセス | JR篠ノ井線・大糸線、松本電気鉄道上高地線松本駅から、徒歩20分 |
| サイト | 松本市公式ホームページ http://www.city.matsumoto.nagano.jp/index.html 松本市公式観光情報ポータルサイト http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/ |
