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彦根城

彦根城(ひこねじょう)は、「赤備」で知られ多くの大老を輩出した譜代大名の名門、彦根藩井伊氏の居城です。所在地は、滋賀県彦根市金亀町にあります。国宝に指定された4城のうちの一つで、別名を金亀城(こんきじょう)といいます。城の形式は連郭式平山城です。明治6年(1873年)の廃城令で数多くの城が失われる中、一説では大隈重信の意見により破却を免れたともいわれています。

国宝の天守は、最上階に唐破風を用いています。そして、周囲を回れない勾欄付廻縁があるのも特徴です。また、二階までを花頭窓を多数用いているのも彦根城唯一のものです。たいへん技巧をこらしている天守といえます。この天守を筆頭に、数多くの櫓・門などが現存し国の重要文化財に指定されています。重要文化財には全国的に珍しい馬屋も含まれています。

彦根城は2007年に築城(開始)400年を迎えました。その築城(開始)400年の記念イベント「国宝・彦根城築城400年祭」イメージキャラクター・ひこにゃんは、たいへん人気を得ました。猫をモデルとしています。それは、彦根藩二代目藩主の井伊直孝が、江戸の豪徳寺でにわか雨にあって大木の下で雨宿りをしていた際に、手招きをする白猫を見て近寄ると、その大木に落雷があり直孝は難を逃れました。そこで、この猫に感謝し、後に豪徳寺を井伊氏の菩提寺としたという白猫の伝説(いわゆる"招き猫”伝説)から決まりました。 そして、ひこにゃんは井伊家由来の赤備えの兜をかぶっています。

城の北側には玄宮園・楽々園(国指定名勝)という大名庭園があります。「玄宮園」は池泉回遊式で、ここから見る天守も、たいへん趣があります。

お城データ

遺構 現存天守・櫓・門・塀・馬屋、石垣、土塁、堀、復元御殿
住所 滋賀県彦根市金亀町1-1
アクセス JR琵琶湖線「彦根」駅から北西へ徒歩15分
サイト 彦根市ホームページ http://www.city.hikone.shiga.jp/index.html