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熊本城

熊本城(くまもとじょう)は、所在地は、熊本県熊本市です。熊本市の中央部に位置する、壮大堅固な石垣で名高い日本三名城の一つです。別名を銀杏城(ぎんなんじょう)といいます。名前の由来は、城内に植えられた銀杏(いちょう)の木です。後世に生まれた俗説とされていますが、万一、籠城戦になった時の食料確保のため、築城時に加藤清正がこの銀杏を植えたといわれています。また、清正は「この銀杏の木が天守と同じ高さになった時にこの城で兵乱が起こるだろう。」とつぶやいたという言い伝えがあります。明治時代、清正が植えた銀杏の木は天守とほぼ同じ高さになり、明治10年に「西南戦争」が起こり、熊本の城下が戦場となりました。そして、西南戦争薩軍総攻撃の3日前、熊本城は炎上、天守閣と本丸御殿(ほんまるごてん)一帯が全焼しました

慶長6年(1601年)から7年の歳月をかけて、茶臼山と呼ばれた丘陵地に加藤清正によって築城されました。清正は藤堂高虎とともに築城の名人として知られ、特に石垣の技術に優れていました。石垣は上部に行くにしたがって反りが特徴的な武者返しと呼ばれるものです。熊本城で使用されている武者返しは慶長の役の際に、難攻不落と呼ばれ朝鮮に築いた蔚山倭城に使用した築城技術を元にしたものであるといわれています。

今の3層6階の天守閣は、熊本市が1960年(昭和35年)の熊本国体開催に合わせ、一般からの寄付も募り再建しました。現在は外観を復元した天守は鉄筋コンクリート造りで、内部は熊本市立熊本博物館の分館として史料等の展示がされ、最上階は展望スペースとなっています。

お城データ

遺構 現存櫓・門・塀、石垣、堀、外観復元天守・木造復元櫓・門、御殿(復元中・2007年現在)
住所 熊本県熊本市本丸町1-1
アクセス 熊本市電・熊本城前電停から徒歩約3分
サイト 熊本城公式ホームページ http://www.manyou-kumamoto.jp/castle/